ご覧いただきありがとうございます 神奈川県 二宮町を拠点にスタイルを取り入れた空間へのデザインリフォーム、リノベーションや オーダー家具制作を行うitsukiのブログです
こんばんは
先日の記事にて紹介しましたこちら

「部屋を仕切る家具」の詳細を紹介したいと思います
2人のお子様が使うお部屋の真ん中を家具で間仕切りして
1部屋の中で1人1人のプライベートな空間を実現しました
平面図で見るとこの様な感じです

部屋の真ん中を家具とパネルで床から天井まで塞いで部屋を仕切りました
2段ベッドの方式で下は本棚などで収納空間とし、上は就寝スペースとなっています
それでは各スペースの紹介をしたいと思います
ベッドの下部の部屋を仕切っている棚はこんな感じ

机スペースに近い方はハンガーパイプを設けたオープン収納になっています
カバンや帽子や上着などよく使うものを置くスペースになります
奥は本棚で棚は高さを変えれる可動棚なので本や置くものの高さに合わせて使う事が出来ます
ベッドの下部この本棚の反対になる壁側はこんな感じです

こちらは背板に有孔ボードを使った箱になっています
市販の専用フックを使用して何か掛けたり、棚を取り付けたり、
お気に入りの雑誌を飾ったりなど自由な使い方が可能なスペースを設けました
そしてベッドの上はこんな感じです

隣の空間と仕切りとなるパネルは天井まで仕切っているのでプライベートな空間となっています
頭側には小物が置ける棚とコンセントを2口設けたのでスマートフォンの充電や読書用のランプなどお使いいただけます
机スペースは既存の机サイズに合わせて作ったのでぴったり机が納まるようになっています

こちらもちょうど机上辺りの高さにコンセントを設けたので
デスクライトやパソコンの使用にお使いいただけるようになっています
机スペースの上部は大きめの棚にしました
反対側から見るとこの様に今紹介したスペースが同じ様にある形となります

ちなみにこの写真で分かるかと思いますが
もともとあったお部屋の照明は部屋を真ん中で仕切った為、
パネルと干渉して使えなくなってしまうので
パネルを一部開口して貫通するような形で簡易型のダクトレールを取り付けました
これによりそれぞれの空間に照明を設置する事が可能です
また手元スイッチタイプの照明を選べばそれぞれでオンオフも可能となります
今回この家具は置き家具として壁、床、天井など一切固定せず納めさせていただきました
家具の自重と組み上がった形にて剛性が取れているので心配はありません
照明も先程説明した通り電気工事の無い方法で計画しましたので
大型ではありますが一応原状回復可能な家具工事になります
材料は全て僕も好きなラワン合板を使い、仕上げには柿渋を塗りました
日が当たったり時間が経つ事によって色の濃くなる柿渋
どんな感じに変化していくか楽しみですね
こういった家具は初めてでしたが想定通りに納まって良かったです
応用してテレワークスペースなんかも作れそうですね
こんな事って出来るのかなと思うご要望でもまずはご相談ください
使い方、使う物、お部屋の形状に合わせてご要望に沿ったプランを行います
次の記事もお楽しみに
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