現場の判断【博多道路陥没事故の報道を見て】

November 13, 2016

いつもありがとう御座います

湘南建築相談室itsukiの【現場監督が見てきた本当にいい住まいの作り方ブログ】です

私たちにしか出来ない現場作りとスタイルがあります

神奈川県 湘南地区でシャビー×インダストリアル、カフェ風、ブルックリンスタイルを取り入れた空間へのリフォーム、リノベーションや家具、雑貨制作を行う住まい作りのサポートサービスです

 

こんばんは

お陰様で本日は打合せ続きの1日でした

引き続き毎週土日は予約制でリフォーム・リノベーション無料訪問相談会

行っておりますので何卒よろしくお願い申し上げます

 

さて、今日はそんな打合せの中で

11月8日に起きた博多の道路陥没事故の話が出たので

僕が報道を見て感じた事を少し書こうかと思います

 

事故の概要:

11月8日午前5時15分ごろ博多駅付近の市道「はかた駅前通り」の2丁目交差点付近で発生

穴は徐々に広がり、発生から5時間後に幅約27メートル、長さ約30メートル、深さ約15メートルとなる

被害は博多口交差点から博多区役所南口交差点の区間(東西約150メートル、南北約350メートルの範囲にわたって通行規制)で、全面通行止め

また電気、水道、ガスなどのライフラインにも影響が出ました

幸い怪我人などの被害者は0人となっております

 

当時地下約25メートルで作業していた地下鉄の延伸工事が原因だったとの事です

 

工事の規模や種類は異なりますが同じ建設業界での事故です

最初にニュースを見たときはとても驚きました

 

そしてこの手のニュースを見るとまず最初に私が考えてしまうのが現場監督の事です

現場監督経験からスタートしているitsukiですが、やはり経験上監督として一番怖いのは事故です

このような全国の報道に出るような事故が起きてしまった場合

現場監督はどんな気持ちなんだろうと自分と置き換えて考えてしまいます

 

住宅の現場ですと例えば足場からの転落や、

道具使用や資材運搬での怪我などの人的被害があるものや、

台風や強風で材料が飛散し隣家や車を傷つけてしまったり、

窓ガラスや壁に資材等をぶつけキズなどをつけてしまう物損事故があります

 

大小様々ありますがやはり事故は起きないにこした事はありません

しかし事故を完全になくす、絶対に起こさないというのは難しい議論になってしまいます

 

建設現場では工程計画や安全対策があり、KY運動(危険予知)などが取り入れられていますが

それでも起きてしまうのが事故です

今回の陥没事故は24時間体制の工事で規模も大きいので

綿密な工事計画、安全対策がされていたと思います

しかし起きてしまった事故、大事なのは対応だなと実感しました

 

事故発生時の状況ですが作業中に水が出たため、

作業員を避難させ、地上の道路を通行止めにした直後に陥没が起きたとの事です

 

この作業員を避難させ、地上の道路を通行止めにしたという判断は現場と市の判断で警察が来る前に実行したそうです

その判断をしてから5分程で陥没事故が発生したとの事です

 

この判断と実行があったからこそ怪我人が1人も出なかったのでしょう

この判断と実行には危険も伴いますが、そんな中でのとても冷静且つ迅速でリスクと優先順位を正しく捉えた判断にとても考えさせられました

私自身、自分の監理する現場で足場からの転落事故や、

市の水道管を破裂させてしまった事故の経験があります

当時まだ20歳前後で今回の陥没事故のようにベストな判断、指示が出来ていたかなど思い返してしまいました…

 

復旧に関しては福岡市長と建設業者が連携して

とても素早い対応で進めている事が日々報道されています

ミキサー車は1800台分出ているそうで建設に携わる方でなくても

その台数を聞いてすごい工事が行われている事は想像出来るでしょう

 

まとめると建設現場での事故はもちろん起きない、起こさないを前提に計画や対策を行い、都度危険予知をして作業及び指示を行う

そして起きてしまった事故には素早い対応とリスクと優先順位を正しく捉えた冷静な判断が重要だという事です

 

私たちitsukiはスタイルのある空間作りを強みにしていますがその基礎として

安全・綺麗な現場、適切な施工、そして素敵な現場作りを

「現場力」ナンバーワンを目指します

 

次の記事もお楽しみに^^

 

 

 

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